ヴィクトリアサンドウィッチ

イギリス最盛期19世紀の女王!ヴィクトリア女王

歴代の王、女王の中で在位が63年7ヶ月と一番長く、繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王です。

それだけ聞くと、なんだか厳めしい感じがするけれど、現代の世の中にも、美しいもの、美味しいものを沢山残してくれた方でもあるのです。

その一つが「ヴィクトリアサンドウィッチ」です。

女王は、それはそれは、仲の良い旦那様と9人の子どもたちと幸せなファミリーでしたが、夫アルバートが42才の若さで亡くなってしまい、それからというもの、女王は、深い悲しみにふけり、表舞台にでてこなくなってしまい・・・。

そんな、女王を心配し、元気づけようと周りの人たちが、ティーパーティーを開き・・。そこで、出されたケーキが、ヴィクトリアサンドウィッチ!

女王は、大変そのケーキを気に入り、その名前がついたとのこと。

ケーキ自体は、卵とバターがふんだんに使われたシンプルなバターケーキ!

そして、スライスしたケーキの間に赤い色のラズベリージャムを挟んだものですが、本当にほっぺが落ちるとはこのことで、バターの風味豊かなふんわりケーキと甘酸っぱいラズベリージャムの相性は、抜群!!

大っ好きなケーキです〜!!

ヴィクトリア女王は、今では当たり前になっていますが、白いウェディングドレスやウェディングケーキの始まりを作ったお人でもあります。

女子には、ありがたいお方だったのですねー。