出たぁ〜!お月見泥棒〜!!
今夜は、十五夜!お月見です
夕食の献立は秋刀魚と茸のパエリアと長ねぎのスープでした
私の千葉の実家では、この日に子ども達は、家々を回って、
お月様にお供えしている物をもらって行ってよい!と言う
合法的?平和的?な
「お月見泥棒」という風習が今も残っています。
どの家もその日は、縁側だったり
庭に面したサッシの鍵を開けた部屋に
お菓子やらを沢山用意してあります
「いただいていきま〜す!!」の
声とともに「ガサガサガサ〜!!!」と、
我先に子ども達は、お菓子を貰って行きます
でも、小さい子と一緒に回るときは
大きい子が、ちゃ〜んと小さい子の分を取って渡してあげます
それが「お月見泥棒」の仁義です!
この日ばかりは、朝から子ども達はそわそわ・・
どこの家から行こうか
あそこの家は、毎年沢山もらえるから早く行こうなどと
友だちと計画を立てるのも楽しみの1つ
小学生も高学年になると自転車で2〜3km離れた家もなんのその!
そうなると一人で大きな紙袋2個分なんて当たり前!
私には姉がいたので、その夜は、大きな紙袋4個分のお菓子の山です!!
家に帰って来ると、両親も一緒になってお菓子の仕分け
アメ、チョコレート、クッキー、おせんべい、果物、ジュース
時には、さつまいもがあったりして・・
自分が、子どもを持つようになっても、なつかしく・・・
我が家では、十五夜の日!
自分の家の中で
息子がお月見泥棒をしています
今年も聞こえてきました〜!
「いただいて行きま〜す!」の、ちょっと低くなった声が・・・